コーヒーカップ一杯の話

限界オタクが体験したことを綴るだけのブログです

今年の抱負と映画の話

こんにちは。お久しぶりです。二か月ぶりでしょうか。深山です。

一月が多忙なため、一切投稿ができなかったことをお詫び申し上げます。

これから少しずつではありますが、投稿を再開したいと思います。

 

タイトルにもあります通り、今回は抱負と映画の話です。

まずは抱負についてですが、いくつかあるのでそれを書きたいと思います。

・計画的に行動する

・やせる

の二つになります

まず一つ目。計画的に行動する

私は怠惰な性格ゆえ、好きなことは率先してやりますが、苦手なことや締め切りなどは限界ギリギリまでやらない人間です。

いつも締め切り前は徹夜状態で作業を行い、合格点ギリギリのものを出すそんなダメな奴です。

今年は個人的に節目の年になりますので、ここで一旦切り替えていきたいと思います。

具体的にはスケジュール帳に予定を書き込み、一日に一度はそれらを確認するということですね。

また、一日の終わりには次の日の行動計画書を作り、それに沿って行動していきたいと思います。

後は読んでしばらく放置していた先延ばし克服完全メソッドに基づいた行動を心掛けていきたいですね。

本書はなぜ人間は先延ばしをするのかや、先延ばしを克服するには具体的にどのような行動をすればいいのかを非常にわかりやすく説明している本になります。

気になった方はぜひご一読ください。

先延ばし克服完全メソッド ピーター・ルドウィグ https://www.amazon.co.jp/dp/B07DVBVTQN/ref=cm_sw_r_tw_dp_M01S88959Q4Z6FF99TMB

 

さて二つ目ですが、やせるですね。

私は精神的に病んでいた時期がありまして、その時に食事をろくにとらないし、睡眠もほとんどとらないという生活をしていました。

周囲の助けもあり、長期休養を取ったのですが、今までとらなかった栄養を摂るためにたくさん食べるように心がけました。また薬の効果が強く、少量でも服用すれば常に眠気に襲われるという生活でした。

そうです。食っちゃ寝してたんです。そして体重がどんどん増え、半年でなんと10kgも太ってしまったのです。

これはいけないと思い、ダイエットや運動をしたのですが、三日坊主に怠惰な性格がたたり、リバウンドを繰り返していました。

その為今年は何とか一年かけて10kgやせようと考えています。

食事を無理に抜かず、しかし摂取量を抑え、かつ運動をする。飽きないよう努力していきたいですね。

 

他にもいくつか目標があるのですが、あまり立てすぎると頓挫しますので、主に上記に挙げたこの二つの目標の達成を目指していきたいと思います。

 

さて、続きまして映画の話になります。

私はここ数年程、映画を一切観ていなかったのです。

最後に観たのが、映画デッドプールですね。

なんとなく面白い映画が見つからなかったことと、映画を観る気力がなかったことが主な要因です。

しかし、ようやく仕事のピークを終え、休息が取れるようになったので、ここで興味のある映画を観てみようと思い立ちました。

そしてさっそく某大型レンタルショップで会員登録を行い、映画を借りました。

タイトルは「日本のいちばん長い日」

私が借りたのは原田眞人監督による2015年版です。

旧版は見つからなかったため、先にこちらをレンタルいたしました。

前評判では「平成版はよくない」という話を聞いていたため、身構えていましたが、実際蓋を開けてみたら面白かったです。

以下ネタバレを多分に含みますので未視聴の方は十分にお気をつけください。

 

まず登場人物のセリフが良いのです。

東条英機が陸軍将校たちに檄を飛ばすシーンや、「陸軍にまともな思考はない」と断じられた時の鈴木貫太郎の受け答え、東条英機が軍をサザエに例えた際の昭和天皇の静かな怒り。

言葉選びが今は聞かないものや、ユーモアに富んだもの、しかし各登場人物が持つ信念を表現していたのが良かったです。

 

また、昭和天皇を含め、ほとんどの登場人物が「ひとりの人物」として描かれていたのが印象的でした。特に主要人物である昭和天皇鈴木貫太郎阿南惟幾の三人がそれぞれ特別視されることなく一人の人間として描かれていました。

特に昭和天皇は神聖視されたり、特別扱いされたりするのだろうかと思っていたのですが、雑草をむしるシーンや、自分の思いを静かに語るシーン、阿南の娘の結婚式を心配するシーンなど人間味あふれる描写がいくつもあったことを記憶しています。

旧版は戦後まもなくの作品ですから、また扱いが違うのでしょう。それを比較するのも面白そうです。

阿南惟幾が将校たちの不満を抑えながら、ポツダム宣言の受託を受け入れる方向へと進むなど、一言では表せない濃密さがありました。

 

ここまで絶賛していますが、わからなかった部分もあります。

それは陸軍の暴走についてです。

彼らは徹底抗戦を行い、本土決戦で2000万の命と引き換えに勝てると見込んでいました。

もし和平を受け入れるとしてもぎりぎりまで戦ってからということが念頭にあったようです。

終戦時の日本の人口は7200万程でしたので国民の27%を失えば勝てると言っているのですね。

これは陸軍全体の共通認識でした。

将校たちが阿南惟幾に対して本土決戦を頼みこんだり、反乱を起こし、政府を乗っとり、本土決戦を行おうと画策していました。

海軍は「すでに日本は負けている状態のため、すぐに和平を結ぶべきだ」と主張しています。しかし陸軍は「負けてなどいない、和平を結ぼうとする連中は国賊だ」とまで言っています。

この時点では原爆や東京大空襲で多くの人間や土地が犠牲になりました。

また、各国との戦いにおいてもかなり苦戦を強いられていました。

さらにアメリカやソ連の参戦など、日本の敵はどんどん増えていきます。

私個人としては本土決戦をして国民の3割を犠牲にして、追い返すことはできたとしても勝つことは厳しいんじゃないのかと思うのです。

しかし、陸軍将校たちは口をそろえて「本土決戦」を主張します。

これは一種の狂気であり、強迫観念のようなものだと感じました。

なぜ彼らがここまで徹底抗戦を主張したのか、彼らの言う大和魂とは何なのか。

ただならぬ信念であることはわかりましたが、理解できない信念でもありました。

これは私の勉強不足からくるものです。

なんとなく歴史の流れは把握していたのですが、陸軍がどのような組織だったのか、何が彼らを暴走させたのかなど細かいところは把握していませんでした。

ですので、少しずつ歴史の本を読んで分析していきたいと思います。

 

まとめになりますが、平成版「日本のいちばん長い日」は非常に面白い作品でした。DVDを購入し、擦り切れるほど何度も観たいと久々に思える作品でした。

やはり映画は良いものですね。時間があるときでないと観れないのが欠点ではありますが、観ている間、観終わった後の余韻などどれも何物にも代えがたい時間です。

他にも観たい映画がたくさんあるのでそれらを少しずつ鑑賞したいと思います。

さて、紙面が尽きてまいりました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう。

 

いろんなデパコスの香水を試してきた話

こんばんは。深山です。

今日はコーヒーではなく、ほろよいを飲みながら書いています。

私はお酒に弱いのでほろよいを飲むだけでも顔が真っ赤です。

この書いている今も頬がひりひりと熱さを持っています。

酒は飲めども飲まれるな。

たしなむ程度に楽しんでいきたいですね。

 

さて今日は買い物に行ってきました。

今回の目的はただ一つ

理想の香水を手に入れることです。

昨日ファブリックミスト作ったのにもう香水探しに行くのかよ!と思われるかもしれません。

おっしゃる通りです。

でも毎日同じ香りをつけるのも良いですが、気分で香りを変えるのも楽しくていいじゃないですか。

さて今回は約十店舗ほど香水を見て回ってきました。

順番通りではありませんが、香りを試した店と商品名、香りの感じを書いていきたいと思います。

今回の香りの選定には一つの指標がありました。

それは「タバコの香りがすること」

そして「バニラの芳醇な香りがすること」です

私は火をつけていない煙草の香りが非常に好きなので、今回、その香りに近いものを探してきました。

 

まずはDior

こちらは煙草の香りがなく、すべて花の香りを使用しているそうです。

なので煙草の香りはありませんでした。残念。

しかしどれもフローラルな良い香りだったので女性受けしそうな香りだなと思いました。

 

さて次がSHIROです

こちらも煙草の香りはありませんでしたが、代わりにスモーキーな香りやスパイシーな香りがありました。

紹介していただいたのはSpices and teaseとsmoked leatherです。

前者はスパイシーな香りがします

ブラックペッパーのピリッとしたスパイシーな香りとウッドな香りが特徴的な香水でした。

後者はナツメグの香りがかなりしました。その後にほんのりレザーな香りがします。

大人っぽい香りでした。

 

さて次がシャネル

こちらも煙草の香りのする香水はありませんでした。

その代わりにレザーの香りのする香水を紹介していただきました。

名前がわからないので名称は割愛させていただきます

こちらもレザーの香りが特徴的でした。SHIROのsmoked leatherに比べて少し強め?な香りでした。どちらかというとメンズライクな香りかと。

髙い革のレザージャケットを羽織ってこの香水付けたらかっこよすぎて失神しますね。

 

次がJo Maloneの香水です。

渡された試香紙が154だったのですが多分違うので名称はわかりません。

多分ブロンズウッド&レザーですね

というのも154の紙にはマンダリンやラベンダーの香りがと書いてあったのですが、実際嗅いだ感じはアロマティックではなくレザーウッドな香りでした。

どことなくスパイシーさやウッド感を感じる香りですね。

葉巻っぽい香りがします

 

次がL'ATELIER DES PARFUMSの香水です。

こちらは煙草の香水だったと記憶しています。

又レザーぽさのあるかなりスモーキーな香りです。

これ葉巻吸ってる男性につけててほしいなと思いました。

 

さて次がGUCCI GUILTYのギルティアブソリュートです。

こちらはレザーとウッディの香りが特徴的ですね

もろ葉巻なんですよ。

かなり強いウッディの香りがする。

これマフィアのいかつい壮年男性(架空の存在)が付けてるやつだー!ってなりました。

男女両用の香りらしいのですが、私的には男性にこそつけてほしい香水だなと

イケオジ(CV大友〇三郎、土師〇也)よこの香水をつけてくれ…。

女性をイチコロにできる香りはこれだ。

 

次がDOLCE & GABBANAドルチェ&ガッバーナ ザ・ワン フォーメン オードパルファム

タバコを使用した煙草の香水。

最初はグレープフルーツの香りがしてそこまでタバコの香りはしないのですが、時間がたつと煙草の何とも言えない香ばしさとアンバーの官能的な香りが残ります。

好き…

バジルやコリアンダーの香りも混ざってかなり大人っぽい香りがします。

こんなの知人や恋人が付けてきたら惚れるしかない。

そこまでスパイスの香りもしないので、ピリッとした香りが苦手な人にもおすすめできる香水になります

 

ラスト、PENHALIGPN'Sのチェンジング コンスタンスです。

探してた香りはこれなんだ。

塩バターキャラメルの甘いかぐわしい香りに煙草の芳醇な苦みの加わった匂い。

後に残るバニラの甘さ。

これつけてたらかっこいい大人ですよ。

ぴしっとした洗濯跡のない新品の服にレザーの黒ジャケット

サングラスとかつけちゃってさらにこの香水付けて街を闊歩したら並大抵のことじゃ動じなくなりますよ。

嫌な上司にあれこれ言われても「まあ私にはチェンジングコンスタンスがあるしな?」で乗り切れますよ。

完璧すぎる。ブラボー!こいつが今日のナンバーワンだ!

 

いかがでしたでしょうか。

デパコスの香水はどれもレベルが高くどれも良い香りでした。

今回ご紹介しきれなかった香水があるのですが、店舗名をすっかり忘れたので省略させていただきます。

 

今回様々な香水を紹介してくださったBAさんたちには感謝しかありません。

タバコの香りという人を選ぶ物を出してくれという無理難題にも真摯に協力していただきました。

ちなみに今回ご紹介した中で個人的No. 1のチェンジングコンスタンスはお値段なんと3万円超え!高い!

他の香水もどれも1万円超えばかりでしたが、その中でもとびぬけて高い香水でした。

やっぱりいいものは値が張りますね。

 

香りは人によって好みが異なります。

皆さんもぜひ自分好みの香りを探してみてください。

デパコスは確かに高いですが、質も非常に良いものが多いです。

サンプルだけでももらえたりするので、デパコス興味あるけど怖いなって人はご友人を誘って足を運んでみてはいかがでしょうか。

さてそろそろ紙面が尽きてまいりました。

また次の記事でお会いしましょう

好きな香りを作ってきた話

こんにちは深山です。

今日もコーヒー飲んでます。

昨日までは業務スーパーの安いコーヒーを飲んでいたのですが、今日からはカルディのコーヒーにグレードアップしました。

酸味が抑えられていて非常に飲みやすいコーヒーです。

業務スーパーのコーヒーは結構酸味と苦みが強かったのですが、今回から飲んでいるコーヒーは苦みも少ないです。

コーヒー初心者の私にはとても合っていて飲みやすいです。

 

さて今日は少し遠出をしまして、オリジナルの香りを作ってもらいました。

場所は大阪、THE FLAVOR DESIGNさんのところでファブリックミストを作ってきたのです。

店内の画像はないのですが、棚に並べられた多くの香水がありました。

この香水から2~3種類を選ぶのです。

1つずつかいで香りを確かめます。

私は甘めの香りが好きでかつリラックスできる香りがいいと思い、2種類選択しました。

番号は4番と63番。

他にもスパイシーな香りから木の香り、入浴剤っぽい香りなど様々な香りがありました。

さて、選んだこの二つを入り口で渡されたカードに記入します。

 

その後名前を決めました。

私は根っからの中二病なのでなんかかっこいい言葉にしようとしていました。

「adolescence:青春」「philosophy:哲学」「Idea:イデア」…

そこで私は思い出しました。

このファブリックミストは元々私の好きな香りを詰め込んだものにしたもの。

さらにコンセプトは感情をコントロールできるもの(※アンドロイドは電気羊の夢を見るかに登場する情調オルガンをモデルとしている)がいいと。

嗅ぐだけで人々を幸福にさせるものが香水なのだから、幸福そのものを形にしたものが香水なんじゃないかと思ったのです。

そこで考えた名前が「Eudaemonics:幸福論」!

実に中二病らしい名前じゃないですか!

文字は13文字以内がきれいに収まるとのことでしたので、文字数的にもぴったりです!

そして筆記体かタイプライター風の文字をラベルに入力してもらいます。

感情のコントロールなんて実にSFらしいし、幸福を形にしたものを機械的に販売していたら、ディストピアっぽくて実にいいななんて考えながら、カードに「Eudaemonics」と記入し、横にタイプライターと書き込みました。

 

その後、カードを店員さんに渡し、調合開始です。

最初は4番の香りと63番の香りを同じぐらいにしてもらいました。

そして一旦香りを紙に吹き付け、外で香りを試します。

うーん確かに甘くていいんですが、ちょっと癖が強いかなと。

そこで4番の香りを抑えめしてもらいました。

もう一度外へ、さっきよりもムスクの香りが強く感じなんかいい香りに。

これで最終決定しました。

 

ここでちょっと失敗したなと思ったのはもう一つ気になっていた香りがあったんですよね。

その香りがバニラっぽい甘い香りでくどくなるかなと思ったので、二種類だけにしたんです。

せっかくなら三つで試して香りをかいでみたかったですね。

スパイシーな香りを加えてもらうのも良かったかもしれません。

 

何にせよあっという間に調合終了。

ラベルを貼ってもらってお会計。

合計金額は4950円でした。

100mLで5000円は安いのか高いのかよくわかってません。

ただ他の香水店では1万円するものとかもありますから、パフォーマンス料金やオーダーメイドであることも鑑みたら良心的な値段かなと思います。

 

出来上がったのが下の画像になります。

(撮影許可をいただきました)

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私だけの幸福論を詰め込んだファブリックミスト。

おしゃれでいい感じです。

お会計の時に教えてもらったのですが、私が選択した香りはお香の香り(特に白檀を主としている)とシャンプーなどに使われるホワイトムスクの香りだそうです。

普段ホワイトムスクの香りなんてまとっていなかったのでびっくりしました。

それにお香が割と好きなのでまさか白檀の香りを選ぶとは思いもしませんでした。

 

さて今回私が気づいたことは2つありました。

1つ、においをかぎすぎて鼻がピリピリして後半はどの香りがいいのかわからなくなる。

私の他にもお客さんがいたのですが、彼女たちも「鼻ピリピリしてやばい」って言ってました。

これ!っていう香りがなかった場合、何度もいろんな香りをかいでしまうので、余計に鼻が痛くなりそうです。

これはお会計後、30分ぐらいで収まりました。

2つ、香りの調合楽しい…。

自分の好きな香りが作れるんですよ!

香水店でもいまいちピンとこなかった香り。

あと一押し何か欲しいと思ってしまうあの香水。

それが組み合わさって自分の好みの香水になる瞬間!

すごく良いです。

 

特に後者。

自分で好きな香りを作ってみたい。

誰かに販売するわけじゃなく、本当に個人で楽しむものとして作りたい。

例えば自分の創作に登場する人物が付けている香水を作ってみたい。

哲学や幸福論のように様々な命題をテーマにした香水を作ってみたい。

創作意欲がものすごい湧き上がるんですよ。

テンションが上がる…。

世の中には自分の推し(キャラクターであったり人物であったりカップリングであったり様々)をイメージした香水を作っている人もいるとか。

これは作るしかねえ!

個人で楽しむ分には調香はよいらしいので来月あたりには作ってるかもしれません。

というか道具ぐらいなら簡単に手に入るので明日当たりに東急ハンズにでも行ってそろえているでしょうね。

精油無印良品とかでも売ってるのでありがたい時代です。

 

今回は色々勉強になった日でした。

まさか香りにここまで魅了されるとは自分でも思ってもみなかったです。

今回作った香りは3日ほど置いたら香りが安定するようになるらしいので、これからが楽しみですね。

試しに吹きかけてもらった紙は自分の財布に入れているので諭吉も喜んでると思います。

さてそろそろ紙面が尽きてまいりました。

また次の記事でお会いしましょう。

ロボットと人間の違いとか

こんばんは。深山です。

今日はコーヒーではなくカントリーマアムを食べながら書いてます。

年々小さくなっているような気のするこのお菓子。

数十年後には概念となって売っていそうですね。

どこまでがカントリーマアムと判断されるのか見ものです。

 

さて今回も架空図書の表紙を作ってみました。

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画像のリンク元は以下になります。

https://unsplash.com/photos/-iFhGZP_mhk

今回もSF風の作品を意識して作ってみました。

英語も混ぜちゃったりなんかしてちょっとおしゃれですね。

フォントもこのためにインストールしてみたのですがどうでしょうか。

ただ文字が小さいので見にくいかもしれません。

英語が全くできないので、もし英文が間違っていたら教えてください。

 

さて今回のあらすじはこんな感じです。

実験の一環としてロボットのダニーと同棲することになったマリア。

最初はぎこちない動きをしていたダニーだったが、マリアと過ごすうちに人間に近い行動をするようになる。

いつしか二人の間には愛のようなものが生まれていくが、ダニーは自分の内に沸いた感情というものを処理できなかった。

感情の制御ができずエラーを起こすダニー。

果たして二人の運命やいかに…。

 

今回はロボットと人間の違いを考えた話でした。

ロボットに感情というものは生まれるのか、それともそれはあくまでシュミレートに過ぎないのか。

私は人間は肉という素体に脳という機械を積んだロボットだという考えでいるので、ロボットにも感情が宿るんじゃないかと思っています。

そういえば戦争が大好きで有名な某吸血鬼漫画の大隊指揮官殿はサイボーグでしたね。

彼は自分を「人間だ」と強く言っていたので、彼にとっての人間は強靭な精神を持つものという意味になるのでしょう。

だからその肉体がなんであるのかは関係ないのかなと。

私はこの考えが非常に好きです。

強靭な意志の定義は曖昧ですが、人間もロボットも意志があれば生きている、生命であるといえるのかもしれません。

 

感情というものは極論人間が生きて、子孫を残す際に合理的判断が下されるように進化したものではないかなんて考えたこともありました。

快か不快かを判断するために感情があると考えたこともあったのですが、快と感じる者が感情なんじゃないか。

それだと鶏が先か卵が先かの話になりそうだったので深くは考えていません。

何にせよ人間とロボットの境界線は曖昧なんじゃないかというのが私の持論です。

 

将来人間のように、ロボットが考え、行動し、自らの人権を主張する日が来るのかもしれませんね。

さて、紙面が尽きてまいりました。

また次の記事でお会いしましょう

思考実験の話

こんにちは。深山です。

今日もコーヒーを淹れながら書いてます。

コーヒー…いいですよね。

昔はなんでこんなに苦くてまずいものを両親は飲んでいるんだと思っていましたが、

いつの間にかほぼ毎日飲むようになっています。

普段は砂糖なしでのんでいるのですがたまに砂糖を淹れたくなるんですよね。

砂糖なんてなんでもいいだろと思って業務スーパーの安いコーヒーシュガーを買ったことがあったのですがこれが大外れ。

まずいし溶けないしで最悪でした。二度と買いません。

コーヒーシュガーで一番好きなのはKALDIですね。

クリーミーシュガーパウダーはコーヒーによく溶け、

また癖のない甘さがちょうどいいです。

 

さて本題にいきましょうか

今回も架空図書の表紙を作ってみました

画像は以下になります。

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元の画像のリンクも貼っておきますね

https://unsplash.com/photos/-AbeoL252z0

 

今回はハ〇カワSF文庫を意識して作ってみました。

タイトルはご存知の方もいるでしょうが、「冷たい方程式」からきています。

最初は「燃ゆる光」だったのですが、フォントや文字の配置からしっくりくるものがなく、最終的にタイトルを変更することにしました。

シンプルな配置で個人的に気に入っています。

黒い表紙なのでフィリップ・K・ディックの文庫本のようですね。

もしくは華氏451度みたいです。

それっぽさが演出できていればいいなあと思います。

 

さて今回のあらすじは以下のようになります。

人体発火現象が問題視されている近未来。主人公ウィリアムは消防士である。

彼の仕事は燃える人間を始末することだ。しかし彼には秘密がある。

それは燃える猫のジュリアを飼っていることだ。

規則に則って彼はジュリアを処分しなければならないが…。

 

さて、この冷たい炎は、思考実験を想定した作品になります。

燃え盛る人間は人にあたるのか。

誰にも危害を与えない燃える猫は処分対象なのか

そして燃える現象は何が原因なのか

そんな感じを詰め込んだ作品にしようとしました。

 

私はこの冷たい方程式が大好きなんですよね。

思考実験が好きというのがあります。

特にトロッコ問題が好きです。

こういう極限の状況下で人は何を判断し、何を選び取るのか…

それを考えるのが大好きです。

SF(サイエンスフィクション)ってそういう思考実験を取り扱っている部分があるので本当に良いジャンルですよね。

 皆さんも人間はいろんな考えを持つので答えが一つでないというのも魅力だと思います。

皆さんもぜひこの冷たい方程式を読んで色々考えてみてください。

 

さて紙面が尽きてきました。

今回はここまでとしたいと思います。

また次の記事でお会いしましょう

テロリストの瞳

こんにちは。深山です。

コーヒーカップ一杯の話ということで今回はコーヒー飲みながら書いてます。

日に日に寒くなっていく中温かいコーヒーが身に沁みます。

冷え症なので冷たくなった手で熱々のコーヒーカップを持つあの感覚が好きです。

気づいたら何倍も飲んでしまうのでカフェイン中毒が心配ですね。

 

さて今回も暇つぶしで架空書籍の表紙を作ってみました。

今回は洋書風です

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使用した画像のリンクは以下になります

https://unsplash.com/photos/Rb5FQKIeymw

洋書は日本の本とかなり違うのでネットの画像を参考に苦心しました。

特にT’Sの間にどうしても隙間ができてしまうので、好みのフォントと合わなくて泣きました。

結局フォント優先にしたので間隔が空きっぱなしですが…。

また再挑戦したいですね。

あと英語力が皆無なので裏表紙のあらすじを何も書けませんでした。

google 翻訳に頼ろうとも思ったのですが、中途半端が苦手なため、間違いだらけのGoogle翻訳に頼っていいのかという思いからなしになりました。

 

さて今回想定した本のタイトルは日本語訳で「テロリストの瞳」という話になります。

空想図書館と箱庭少女という小説内にタイトルだけ載せた本ですね。

私の制作する小説はすべて架空世界の話になるのですが、そこにはボイア大陸という大陸がある設定です。

基本的にこのボイア大陸内で起きることを小説にまとめています。

(※長編小説も短編小説もすべてこのボイア大陸での出来事という想定です)

なのでこのテロリストの瞳もボイア大陸の小説の一つというイメージはありました。

また、タイトルの通りテロリズムと戦う、そんな感じの話がいいなという漠然としたイメージがありました。

あらすじは以下の通りになります。

主人公ダリウスは落ちぶれた警官である。彼は事故で恋人を失って以来飲んだくれの日々を送っていた。そんな中ある日、テロ組織「F.E.K.」が帝国の主要都市フロスタヴィクを占拠する。F.E.Kによると都市の解放には一人の男性の身柄と引き換えが必要だという。一方酒におぼれ、召集にも参加しなかったダリウスは、目の前で万引きをした男性を捕まえる。その男性こそがF.E.Kが探していた人物だったのだ。意図せず事件に巻き込まれたダリウス。二人はテロリストの魔の手から逃げ出せるのか?

こんな感じのストーリーを想定していました。

恋人の死に隠されたテロ組織の陰謀や、万引き男の真実などいろいろ考えました。イメージとしてはハードボイルドアクション映画みたいな感じでした。

しかしシリアスやアクションものをどう表現したらよいかわからず内容だけ決めて終わりました。

ただなんとなくタイトルの響きが気に入ったのでメモ帳に保存してました。

あと数十年経ったら書けるかもしれないですね。

 

私はアクション映画が好きなのですが、最近はめっきり見ることが少なくなりました。

もう年単位で見てないですね。

最後にアクション要素のある映画を見たのがデッドプールなので3年は前になるでしょうか…

これを機にアクション映画を観てそのノウハウを取得するのもいいかもしれませんね。

今度レンタルショップで借りようかなと思います。

 

こんな感じで架空小説を考えたり、その表紙を作るのがマイブームとなっています。

まだネタはたくさんあるのでそれらもこうやって形にしたいですね。

さて紙面が尽きてまいりました。

今回はここまでとしたいと思います。

また次の記事でお会いしましょう

カクヨムコンについて思ったこと

皆さんこんにちは。深山です。

始まりましたね。第六回カクヨムコンテスト。

エンタメがよくわかってない私はセンシティブな小説を書き、カクヨムコンの短編小説に投稿しました。

レビューする人たちのこころに引っかき傷残せたらいいなぐらいの感覚で参加しました。

 

さて本題に入りましょうか。

カクヨムweb小説コンテスト(以下カクヨムコン)はカクヨムという小説投稿サイトで開催される最大級のコンテストです。

長編小説、短編小説の二つがあり、さらに部門ごとに細分化されています。

ここで気になった点がいくつかあります

一つ目

特設サイトの「コンテストの特徴」によればファンタジー、SF、ラブコメ、キャラクター文芸、ホラーなどどんな部門も作品も受け付けているとのこと。

しかし募集部門を見れば以下の通り。

異世界ファンタジー部門

現代ファンタジー部門

恋愛部門

ブコメ部門

キャラクター文芸部門

どんでん返し部門

朝読小説賞

 

あれSFやホラーも受け付けてるっていうけどどこにあるんだ?って思いません?

SF、ミステリ、ホラーはどんでん返しの部門と朝読書のみなんですよ。

嘘だろお前本気か?

ミステリのどんでん返しとSFのどんでん返しだと内容全然違うじゃん。

ジャンルが違うのにごった煮かよ!

しかもこれどんでん返し部門で賞とったとしてもジャンルがどうこうは気にしないんですね。

どんでん返し部門なんですから。

…納得いかないなあというのがあります。

じゃあ異世界ファンタジーにどんでん返しはいらんのかとか。

サイバーパンクとかそういうSF(サイエンスフィクションの意)にどんでん返しって少なくね?

とかいろいろツッコミたくなるんですよね。

 

まあメタな話をすれば異世界ファンタジーが人気ななかミステリとかホラーとか人気のないジャンルをごった煮にしてしまえっていうことなんでしょうね。

 

私はサイエンスフィクションが好きな人間なので、こうも編集者側から、突きつけられるとSFいらねって言われてるみたいでつらいです。

 

さて二点目

このカクヨムコンは各部門ごとにどういう作品が求められているのか書かれています。

特に朝読書は細かく設定がされているんです。

SFなら設定が重厚でなく読み手があり得るかもしれないとイメージしやすいような作品が好ましいと

 

こんな風に細かく指定するならランキング上位の人間に声をかけて「これこれこういう作品作ってください」ってやった方が仕事が少なくて済みそうなもんなんですけどね。

 

ここまで長々と書きましたが、ようは自分の好きな(書きたい)話が書けないなあということです。

まあカクヨム小説家になろうなどの読者層と私の作品が一致していないんですけれど…。

でもSF好きな私としては出版社側にもっとSFが盛り上がるような、土壌を作ってほしいと思うのです。

書き手だけでは限界があるので、こんな書き手もいるんだよという発表の場を主催者側に作ってもらわないと日の目を浴びることは少なくなるのかなと思う次第です。

さて紙面が尽きてきました。

本日はここまでにしたいと思います。

また次の記事でお会いしましょう