カクヨムコンについて思ったこと
皆さんこんにちは。深山です。
始まりましたね。第六回カクヨムコンテスト。
エンタメがよくわかってない私はセンシティブな小説を書き、カクヨムコンの短編小説に投稿しました。
レビューする人たちのこころに引っかき傷残せたらいいなぐらいの感覚で参加しました。
さて本題に入りましょうか。
カクヨムweb小説コンテスト(以下カクヨムコン)はカクヨムという小説投稿サイトで開催される最大級のコンテストです。
長編小説、短編小説の二つがあり、さらに部門ごとに細分化されています。
ここで気になった点がいくつかあります
一つ目
特設サイトの「コンテストの特徴」によればファンタジー、SF、ラブコメ、キャラクター文芸、ホラーなどどんな部門も作品も受け付けているとのこと。
しかし募集部門を見れば以下の通り。
現代ファンタジー部門
恋愛部門
ラブコメ部門
キャラクター文芸部門
どんでん返し部門
朝読小説賞
あれSFやホラーも受け付けてるっていうけどどこにあるんだ?って思いません?
SF、ミステリ、ホラーはどんでん返しの部門と朝読書のみなんですよ。
嘘だろお前本気か?
ミステリのどんでん返しとSFのどんでん返しだと内容全然違うじゃん。
ジャンルが違うのにごった煮かよ!
しかもこれどんでん返し部門で賞とったとしてもジャンルがどうこうは気にしないんですね。
どんでん返し部門なんですから。
…納得いかないなあというのがあります。
サイバーパンクとかそういうSF(サイエンスフィクションの意)にどんでん返しって少なくね?
とかいろいろツッコミたくなるんですよね。
まあメタな話をすれば異世界ファンタジーが人気ななかミステリとかホラーとか人気のないジャンルをごった煮にしてしまえっていうことなんでしょうね。
私はサイエンスフィクションが好きな人間なので、こうも編集者側から、突きつけられるとSFいらねって言われてるみたいでつらいです。
さて二点目
このカクヨムコンは各部門ごとにどういう作品が求められているのか書かれています。
特に朝読書は細かく設定がされているんです。
SFなら設定が重厚でなく読み手があり得るかもしれないとイメージしやすいような作品が好ましいと
こんな風に細かく指定するならランキング上位の人間に声をかけて「これこれこういう作品作ってください」ってやった方が仕事が少なくて済みそうなもんなんですけどね。
ここまで長々と書きましたが、ようは自分の好きな(書きたい)話が書けないなあということです。
まあカクヨムや小説家になろうなどの読者層と私の作品が一致していないんですけれど…。
でもSF好きな私としては出版社側にもっとSFが盛り上がるような、土壌を作ってほしいと思うのです。
書き手だけでは限界があるので、こんな書き手もいるんだよという発表の場を主催者側に作ってもらわないと日の目を浴びることは少なくなるのかなと思う次第です。
さて紙面が尽きてきました。
本日はここまでにしたいと思います。
また次の記事でお会いしましょう